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アロマテラピーとは

アロマ(芳香)とテラピー(療法)の造語で「芳香療法」を意味します。
 
緊張をやわらげ、筋肉の弛緩を軽減するなどに効果があり、植物のエッセンスをかいだり、肌に塗るなどして体内に取り込みます。
 
精油の成分は「嗅上皮(きゅうじょうひ)」という粘膜に溶け、電気信号にとして「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」に伝わります。
ここで匂いとして認識されます。
 
次に「視床下部(ししょうかぶ)」に伝わり自律神経系、ホルモン系、免疫系など「身体を調節する働き」に影響を及ぼします。
 
 
上の説明のように、「考える」という経路を通りません。
アロマテラピーは即効性があり、香りを嗅いだ瞬間に作用が現れます。 
 

鼻から肺へ

 精油の成分は肺からも吸収されます。
気管支→血液→体の各器官と、血液に取り込まれ全身にいきわたります。
 

皮膚から血管へ

精油の成分はとても小さく、皮膚を通過し真皮へと届きます。
そこで毛細血管に取り込まれ血液に入っていきます。 
 

オイルマッサージ

上で説明したように、精油の成分はオイルマッサージを通して様々な経路で体内へ入り作用します。
 
人に触れられるという気持ちよさと、精油の作用でより効果的に女性を癒し。心と体をほぐすことができます。
 

マッサージオイル

最初は廉価なのもので練習の意味を含めてマッサージオイルを選んでいただいても結構ですが、余裕があればしっかりしたオイルを使いましょう。
 
また、そのオイルに精油をくわえることでさらなる効果が期待されるので興味のある方はぜひ精油も加えてマッサージオイルを作りましょう。

 

キャリアオイル(ベースオイル)

以前の項目でもご紹介した ホホバオイルが使いやすいと思います。
 
どんな肌質の方にも使え、酸化しにくく長期保存も可能です。
 
キャリアオイルはそのままマッサージに使えます。
 
MARKS & WEB(100ml  約2,300円)
 
ホホバオイル以外にもスイートアーモンドや植物性スクワラン、マカデミアナッツオイルなど様々なものがありますので、パートナーの方と一緒に選ぶのも楽しいものです。
 
オイルは使用期限やそれぞれの保存方法がありますので、説明書をよくお読みください。
 

精油について 

精油は植物から高濃度で抽出したオイルです。
キャリアオイルの比ではありません。
 
なので、 精油は直接肌に塗ったり、口に入れるなど絶対にしないでください。
「ティートリー」のような直接肌に塗ることのできるものや、ウオッカに一滴入れてうがい用に使えるものなど例外はありますが、原則的にはそのような使い方はしないと覚えておきましょう。
 

 
MARKS & WEB(15ml  約2,500円)
 
オススメは「 ラベンダー」。
 
ビギナーも親しみやすい万能精油です。
 
軽やかで甘い香りはリラックス効果抜群。
血圧も下げ、頭痛や生理痛にも効果があります。
 
ラベンダー以外にも、イランイラン、オレンジスイート、カモミールなど様々な精油がありますが、体調や持病をお持ちの場合使ってはいけない精油もありますし、「光毒性(こうどくせい)」と言って、使用後に太陽の光を浴びると炎症を引き起こしやすいものもあります。
 
また、オイルに対してアレルギーを起こす場合もありますので、パッチテストといって、キャリアオイルで希釈(1%~2%)にしたものを上腕部の内側に塗り24時間から48時間様子を見ます。
 
かゆみや炎症が出た場合は使用しないでください。
吸入もしないようにして下さい。
 

キャリアオイルに精油を加える 

精油の効果を狙ってマッサージオイルを作ります。
 
顔に使用する場合は1%以下。
ボディーに使用する場合は2%以下
 
例えば
 
50mlのキャリアオイル(ホホバオイルなど)に約10滴(0.5ml)のオイルをくわえると1%になります。
 
20滴で2%。
 
最初は様子を見て少なめの精油から始めましょう。
 
もし、使い残した場合は、精油もそうですが冷暗所で保存しましょう。
精油によっては保存期間が短いものもありますのでご注意ください。
 

慣れてきたら

キャリアオイルをいろいろ試してみるのもいいですし、精油をブレンドすることもおすすめです。
 
精油をブレンドすることによってシナジー(相乗)効果が期待できます。
 
例えば、不眠症を改善するのに、ラベンダー+カモミール+サンダルウッドという風に。
 
ただ、ブレンドには香りの「ノート」といって、香りの持続性により「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」と揮発性の速さによって精油の特性があり、「ブレンドファクター」といって、香りの強さの基準も考慮する必要があるので、少し知識が必要になってくる場合もあります。
 
基本は、揮発しやすい「ベースノート」を1滴+「ミドルノート」2滴+揮発しにくい「トップノート」を3滴という風に、ベースノートを少なく、トップノートは多めという風に使います。
 
ブレンドファクター」も1~10の数値で表されており、数値の多きもの(香りの強いもの)を多めに、数値の小さいものを少なくなどバランスよく配合します。
 
「ノート」や「ブレンドファクター」は専門書などでお確かめください。
 
 

今日の学び

精油の持つ効果は即効性があります。
パートナーの方の好みや、体調などで使い分けるとオイル施術に大きなプラス効果が期待できます。
なによりも、そこまで気遣ってくれるあなたへの感謝と愛情が深まること間違いありません。精油には使用法の注意がありますので、ショップの店員さんや書籍などでお確かめください。